ただいま特訓中

③英語のリスニングは発音力で決める！UDA式30音練習帳 
↓に書いた①も②も完走したとはいえ、一通りやり終えた時点で、英語ブームが過ぎ去ってしまいました。なので身についたとは到底言えず、今度こそ完璧にマスターできるまで徹底的に取り組むことを決意。この本を購入しました。

 テキストとしてはかなり使いやすくなっています。その上、12日で完了できるスタイルで、チェックリストがついているのもいいです。１日目、「口まねトレーニング」から始まっているのですが、何の説明もなく、いきなりなので、とまどってしまうかも。とにかく１日分の量が少ないので、何度かリピートしてみようという気になります。「正しい音として理解していないと脳は雑音として排除する」。この１文を読むたびに、何とかしなくてはとやる気になります。 

アゴの下げ方にポイントを置いている点がわかりやすいです。「開く音」と「狭い音」に分けているのもシンプルでいいです。４種類の「ア」の項を何度か繰り返し聞いていたら、やっとsomeとSamの違いを聞き取れるように、そして発音できるようになりました。今まで何をやっていたんだろうという思いです…。 

※日本語の「ア」よりもアゴを下げる音＝開く音　aunt、box、dog
 ※日本語の「ア」よりもアゴを下げない音＝狭い音 cut、of

UDA式と英語耳

飽きっぽいので１つの教材をやり遂げた経験が余りないのですが、ここにはそんな私が完走できたものだけを書いていく予定。

 ①UDA式30音でマスターする英会話
初版が98年なのですが、当時このような本は珍しかったので目から鱗でした。日本人がcallをカタカナ発音すると、ネイティブの人にはcoal（石炭）と聞こえるのだとか。

子音と母音30音と徹底的にトレーニングすることで、ネイティブと共通の音を使えるようになるというもの。リズミカルなCDが楽しくて、続けることが苦ではありませんでした。ただ１つ欠点があって、口の形の詳しい説明が巻末にしか書かれてないので、CDを聞くとき後ろを見たり、前を見たり、あたふたしてしまうのです。でも覚えてしまえば何ということはありません。続編が出ていることに気づいて、先月購入しました。そちらの方がオススメかも。  






②英語耳
 Amazonで長い間１位になっていたので衝動買いしてしまいました。今も根強い人気でランクインしているようです。UDA式と似たような内容ですが、解説はこちらの方が詳しいです。「発音できない音は聞き取れない、あなたはbutとbatを区別して発音できますか？」という帯にドキっ。効果的な英語学習法についても書かれていて、読み物としても面白いです。 

もちろん両方やる必要はないと思います…。

語学はトレーニング

私と同年代の人で、英文科、英語学科の出身ではなく、留学経験、外資系の会社勤務経験のない人で、英語ペラペラな人がいるとしたら、一体どこで差がついてしまったんだろうって思います。（社会人になってからの勉強量ですよね、多分）

まどろっこしい言い方になってしまったけど、わたくし、英語とこんなに向き合うのは受験以来。大学での専攻はフランス語でして、実はちゃんとしたリスニングや英会話を習った経験が１度もないのです。英語には４種類の「ア」がありますが、日本語の「ア」と同じ発音のものは１つもないのだとか。中学・高校の先生からカタカナ英語しか習っていない自分にsomeとSamを聞き分けられるわけがない！という結論にたどり着いてしまったのですが、幸いなことに今は音声教材が豊富に出ています。今まで購入したもの、これから購入したいものなどについて書いていきたいと思います。どこで読んだのか忘れてしまいましたが、「語学は勉強するものではなく、トレーニングだ！」。最近になって、やっとその言葉の意味がわかってきた気がします。

NHK教育語学講座

テレビの語学講座、飽きっぽい私は３カ月も続かないことがわかってるので、今まで余り見る気にはなりませんでした。でも習慣にしてしまうと、これがなかなか面白くて、何となく見流しているものも含めて、現在３番組視聴中。 

10時台の番組が終わって、テレ朝11:15～のバラエティ枠までの時間つぶしにピッタリなのが、新感覚☆わかる使える英文法。初歩の初歩レベルですが、ヒアリングにはちょうどよかったりします。 

あと水曜日のきょうから英会話。こちらも中学レベルの文法で会話しようというコンセプトなので、内容は簡単です。でもこの番組、チャドがレギュラーなんです。わたくし、テレビでこんなにイキイキしている彼を初めてみました。いいのか？チャド。 

それで今一番ハマっているのが、テレビで留学。これだけはちゃんと録画しています。コロンビア大学の外国人向け英語の授業をそのまま放映しています。つまり生徒はネイティブではない人たち。日本人、韓国人、ロシア人等々、それぞれの国のなまりが聞けるのもおもしろいです。今週は「学生にボランティアを義務づけること（mandatory volunteer work）」についてのディベート。議論が苦手な私は、かなりドキドキしてしまいます。 来週のテーマはFast Foodsです。