悲

バイオリンのケースを買い替えたのが、たしか３年半前だと思うけど、長く使いたいと思って、ＧＥＷＡっていうちゃんとしたドイツメーカーのケースを買ったんです。

一生使う・・・は大げさだけど、10年以上は軽く使えると思ってたら、うぎゃーーーーっ、合皮のトリミングがはがれてきたよ～。

気になりだしたのが、半年前なので、今は結構それが目立つ悲しい状態になってる。

電車の中や駅で、バイオリンを持ってる人に会うことは結構多いので、つい、ケースをじーっと見ちゃうのよね。
（怪しいやつでごめんなさい）

こんなトリミングがはがれたケース持ってる人なんていないよー。うわーん。

このケースすごい気に入ってるので、どうにか補修することはできないかといろいろ調べてるんですが…。

「バイオリンケース修理」っていうＨＰを見ても、金具の修理だけなんですね。

何とかならないかなあ。

求・練習場所

今度の発表会は、１人で弾く曲だけじゃなく、２人で１曲、４人で１曲、全員で１曲・・・盛りだくさん。

それで２人で弾く相手の方に、カラオケボックスでいっしょに練習しましょう～と誘われた☆嬉し～い。

ただ、困ったことに、あたくし、禁煙ルームじゃないとダメなのーーー。

昔は目の前で吸われても平気だったのに、会社をやめてから、周りに喫煙者が１人もいなくなり、タバコに敏感になりました。今は壁が吸収した煙のにおいも無理。

そのことを話したら、「探してみましょう」って言ってくれたけど、どうも近所にはなさそうです。残念。

ことしの発表会は、生徒さんが住んでいるマンションのサロンホール（！）でやるんですが、それとは別に、カラオケルームやスタジオまであるんですよ。

すごい大規模マンションだから、管理費にもそれほど跳ね返らないみたいだし、いいなあ。そのマンションに引っ越したいくらいだよ～。

伴奏合わせ

寒い～。寒い～。

よく晴れてるからちょっと油断して出かけると、めちゃめちゃ気温が低くて、倒れそうになる。

昨日はピアノ合わせだったんだけど、時間がかなり押してて、１時間おくれくらい。

先生もテンパってて、大変そうだった。

「お待たせしてごめんなさいーーー」って10回以上謝られたよ。

人の演奏を聞くのは楽しいから、全然大丈夫。

私はというと、考えられないくらいボロボロで、思い切りへこんで帰ってきた。

２年前の発表会でザイツを弾いた小学生の女の子、ことしは７巻のバッハ１番だって。
ほお～～っとため息が出るくらい、弾きこなしてた。

自分があの曲を弾くようになっても、あそこまでは絶対弾けないだろうと確信できるので、将来を見据えた上でも、へこむなあ。

何で習ってるんだろうねえって思うけど、絶対にやめたくないですよ。

秘策でもなんでもない最後の手段

全然仕上がらないまま、今週末、ピアノ合わせです。

今まで発表会には、チャカチャカした曲ばかり選んでいたので、何とかごまかしが聞いていたんですが、ヘンデル４番の１楽章は、めちゃめちゃゆっく～りな曲。

１音外すと、多分私も会場も凍りつく……。

普段弾けてても、レッスンになると外す音とかあって、本番が怖すぎる。

で、今まで使ったことのない最終手段に出ようかと思う。

目印のシール。

今の教室で、子どもはもちろん、大人の初心者の人でも、そんなもの貼ってる人はいないので、シール禁止の先生だと思っていたら、

「いいですよー」

とあっさり。

いいんだ！

「でも逆に、シールがないと弾けなくなりそうです」

と自分で言い出しておきながら…な質問をしたら、

「でもシールばっかり見て弾くわけじゃないでしょ。３回に１回は、指板は見ないで弾いてみて」

ってことでした。

家にあったマスキングテープをギターのフレットのように貼ってみたら・・・

あら、自信を持って弾ける（笑）

でもさすがに目立ちすぎだ。
だって蛍光色なの・・・。

でもこの期に及んでシールに頼ることになるとは・・・ね。
（だったら習い初めのときに貼りたかったかも～）

初レッスン

週末、今年初のヴァイオリンレッスンだったんだけど、去年のクリスマスの頃練習して以来、楽器に触れることのない日が続き・・・。

いやー、ボロボロでした。

４楽章で、あり得ないくらいの指のもつれ方。

１回、指が滑ると、ぐちゃぐちゃなまま、３小節くらい、過ぎ去ってしまうので、これ、発表会で弾くにはかなり危険な曲だなあと、改めて実感。

怖いよ～～～。