アリーグル広場
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ヴァイオリンを調整に出す
ヴァイオリンのことは、すべてここにお任せしている。
東横線日吉駅から徒歩1分
ヴァイオリン工房CATS
というお店です。
職人さん1人でやっているのですが、本当に腕が良くて、良心的。
弓の毛替えで持ち込んでも、「まだ替えなくて大丈夫ですよ」と言われてしまう。
でもそのついでに楽器を見てもらったり、いろいろ話を聞かせてもらったりして、1時間くらいたってしまうんだけど、料金が発生しないので、いつも困る。
何だか申しわけなくて、弦を1本買って帰ったりする。
でも今回は大丈夫。
弓の毛替えは、やっぱり必要ないと言われてしまったんだけど、E線のアジャスターを交換するんだ。
ドイツで100年くらい前につくられたってことしかわからない、得体の知れないこの楽器。
買ったときから、サビではないけど、くすみ切っていて、元の色が何色だかわからなくなっていた。
あこがれの金のアジャスターにするんだーーーーーー。
このアジャスターの交換さえも
「機能的には何ら問題ないようだけど、替えるの?」
と言われたのですが
「はい。見た目の問題だけです!!!!」
と言ってお願いした。
そうしたら
「それよりもいろいろ気になる点がある」と言われて
まず、
駒が微妙に傾いているのと、少し手前よりになっているのを一瞬にして直してもらい、
・顎当てが、テールピースを押しつぶしてしまっている。
↓
顎当てを削る必要がある
・指板に弦が触れる位置の高さがなくて、特にA線は雑音を拾っている。
(年数がたつと、だんだんそうなってくるらしい)
↓
うまく説明できないけど、明細を見たら、「ナット上げ」と書いてあった。
あとペグの調整もお願いした。
ついでに傷もニスで目立たなくしましょうと言われて、これが一番うれしいかも。
この楽器、音はいいけど、見た目がイマイチなんだよね・・・。
戻ってくるのが楽しみすぎ。
夏以降、練習量が減る一方だったけど、これでやる気が復活するはず。