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義父、その後②

 義父の転院先がやっと決まりそう。

積極的な治療は何もしていない上に、食事をすることが困難となると、本当に受け入れ先がないという現実を突きつけられた。

そんな中、1つだけ受入OKの返事をくれた病院があった。

なんと、私の実家の近く、よみうりランドにあるK病院だ。

地元では、「老後をあんなステキな病院で過ごせたらいいわねえ」と言われている。

何がステキかって、建物はリゾートホテルのようで、フランス料理のレストランがあって、エステが受けられたり、月に1度はプロの演奏家の方のコンサートまである。ボランティアではなく、プロの方を呼ぶのだ!

ケアマネさんに報告すると、「あそこほど行き届いた病院はないですよ」と絶賛。

先生も「あそこに入られた方は長生きしますよね。いい評判しか聞かないです」と絶賛。

うちの母に報告すると、「まあっ!!!!ただ・・・お高いのよね?」

でもほかに選択肢のない私たちは、見学に伺った。

まさに癒やしの空間でした。エントランスを入ると、全面ガラスの向こうに緑がばーーーーっと広がっていて、何もかもがステキ!

そしてもっとステキだったのは、病院の方針でした。

義父の状態を聞かれて、

「今、車いすに4時間くらい座らされているんですが、後半になると疲れてきて、大声を出します」
「じゃあおろしてあげればいいじゃない。なんでおろしてあげないの?」

これは院長先生の一言です。

「この病院では外科的な処置は何もできません。お父様にいかに楽にゆったりと過ごして頂くか、それについては最大限のことをさせていただきます」

私も夫も「お願いします!!!!」と何度も口にしてしまった。

ところが、義母の機嫌が悪い。

院長先生と直々に面談ということでどきどきしてる私たちをよそに、ずーっと不機嫌な顔で、時々話の流れを止めるような質問をする。

面談後、ソーシャルワーカーさんに「どうも・・・お母様が反対されているみたいですね。もう1度皆さんで話し合ってから申し込みされたほうがいいと思います」

と言われてしまいました!!!

義母も認知症状があることを説明して、「失礼なことを申し上げてすみません」と謝って帰ってきた。

後で聞いたら、車で思ったよりも時間がかかったことが、気に入らなかったみたい。

まだまだ前途多難な感じです・・・。

でも食事介助に通うのは、もう限界です・・・。
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プロフィール

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キサ
性別:
女性
自己紹介:
契約社員(在宅)+主婦少々。現在、本館更新停止中のため、たまーにJ長K長の記事も書きますが、ほとんどがただの日記です。

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